話題の新刊『撃墜王は生きている!』(井上和彦著、小学館)より、
日本陸軍においてB29爆撃機を5機撃墜、7機撃破、さらにその他の敵戦闘機を3機撃墜した、
まさに「撃墜のエース」だった生野文介・元大尉の証言を紹介する。
生野大尉が「飛燕」戦闘機から五式戦闘機に乗り替えた昭和20年5月のことだ。
B29の迎撃戦の帰り、厚木上空で米軍戦闘機P51「ムスタング」の8機編隊が南に向かうのを発見した。
P51は、第二次大戦中、“最強の戦闘機”と賞賛された戦闘機だ。生野大尉は、
「帰る前にひとつ攻撃しようと思って」わずか1機で敵編隊の下に潜り攻撃を試みる。
ところがその瞬間、敵編隊の先頭4機が空になった増槽(長距離を飛ぶために追加する燃料タンク)を
捨てて身軽になり、旋回を始めた。戦闘開始の合図だ。気づかれたとわかった生野大尉は自機を旋回させて射撃。
ところが、一撃しただけで弾切れになるという非常事態に陥った。
その状態で8対1という格闘戦を行ないながら、見事に敵の攻撃をかわして帰還したのである。
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